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ドルトムント、フランクフルトを撃破しDFBポカールを制覇!試合後コメントまとめ

   

ベルリンでの決戦に臨んだドルトムント。フランクフルト相手に開始早々猛攻を仕掛けます。8分にはウスマヌ・デンベレが相手DFをかわすと豪快なシュートをネットに突き刺し先制。このままドルトムントが試合の流れを掴むかと思われました。

しかし反撃に転じたのはフランクフルト。ソリッドな戦いで中盤を制圧すると、何度もドルトムントゴールに襲い掛かります。ドルトムント側はビルドアップも満足にできず、29分には不用意な形で失点。悪い流れのまま前半を終えます。

後半トーマス・トゥヘル監督はシュメルツァーに代え、ゴンサロ・カストロ、さらに負傷を負ったマルコ・ロイスに代えてクリスティアン・プリシッチを投入。この2選手の交代が流れを引き寄せます。

カストロが香川と共に中盤を再構築、さらにプリシッチがチームに活力を与えると、自らドリブルを仕掛けてPKを獲得。それをオーバメヤンが冷静にど真ん中に蹴りこみドルトムントが2-1とリードを奪います。

対するフランクフルトは主将のアレクサンダー・マイアーを投入。パワープレーからいくつかチャンスを作り出しますが、ドルトムントが水際で阻止。バルトラに代わって豆乳されたエリック・ドゥルムが力強い守備でチームをもりたてました。

ロスタイムは4分。永遠とも感じられた4分間をドルトムントは守り切り試合終了。2012年以来のタイトルを奪還することに成功し、ベルリンの空に待ち望んでいたトロフィーが高く舞い上がりました。

アイントラハト・フランクフルト 1-2(前半1-1) ボルシア・ドルトムント

アイントラハト・フランクフルト:
フラデツキー;ヘクター、アブラアム、バジェホ;チャンドラー(72分 マイアー)、メドイェビッチ(56分 タワタ)、ガツィノビッチ、オクツィプカ;ファビアン(79分 ブルム)、セフェロビッチ、レビッチ

ボルシア・ドルトムント:
ビュルキ;バルトラ(76分 ドゥルム)、ソクラティス、シュメルツァー(46分 カストロ);ピシュチェク、ギンター、ゲレイロ;デンベレ、香川;オーバメヤン、ロイス(46分 プリシッチ)

ゴール:
デンベレ(8分 ピシュチェク)、レビッチ(29分 ガツィノビッチ)、オーバメヤン(67分PK プリシッチに対するフラデツキーのファウル)

・トーマス・トゥヘル監督

(試合について)
「立ち上がりは素晴らしかった。質の高いサッカーで非常に早い時間帯からチャンスをいくつもつくり、リードを奪うべくして奪った。だが、その後の時間帯では負けに向かっているような、ただ単に終了のホイッスルを待っているかのような印象を与えてしまった。フランクフルトは極めて勇敢に、大胆に、そして自信を持って戦い、我々を苦しめた。彼らは追いつくべくして追いつき、シュートがポストを直撃する場面もつくった」

「我々はハーフタイムに救われた。再開後はまったく新しい試合になった。それはマルコとシュメルツァーがピッチから姿を消したためでもある。チームを鼓舞し、自信を高めようとした。今シーズンを通して、我々は重要な試合に何度も勝ってきたし、後半に何度も試合を決めてきた。そのままフェードアウトするつもりはなかった。控え室で失意に沈んでいたユーレ(バイグル)やマルコ、シュメルツァーのためにも戦っていたからね。後半はいいサッカーをし、再リードを奪うべくして奪った。追加点のチャンスもいくつかつくった」

(今の気分について)
「放心状態だね。ミュンヘンでの準決勝では、終了のホイッスルの瞬間から喜びが止まらなかった。今はバッテリーが切れた感じさ。我々を支えてくれた人々、ファンの皆さん、全スタッフ、そして何よりも選手たちが喜んでいるのがすごく嬉しい。信じられないほどの喜びがこみ上げてくるよ」

(自身のキャリアについて)
「今日は私の指導者としてのキャリアのなかで最高の日の1つ。だが、まずはじっくり消化する必要があり、実感が湧くまでには時間がかかるだろう。特別な成功というのは、監督とその選手たちの間に特別なつながりがあってこそ成し遂げられるものだと思う。我々は目標をすべて達成し、特別なシーズンを締めくくることができた。これは互いに信頼し合ってこそ成し得ることだ」

・ロマン・ビュルキ

「歓喜に酔いしれているよ。思っていた以上にタフな戦いだった。僕らが本命とは決して言えないと最初から僕は言っていたけどね。今日は力強いスタートを切ったものの、そこから少し失速してしまった。でも最終的に重要なのは勝ったことだから、そんなことはもうどうでもいい」

「この数週間は本当によく立ち直ってきた。このタイトルによってシーズンを最高の形で終えることができたよ。ピッチの中でも外でも、今シーズンみたいなことは経験したことがなかった。チームは信じられないくらい団結を深めた。簡単な道のりではなかったけど、チームはあらゆる経験を通して共に成長してきた。胸を張っていいと思う」

・マルコ・ロイス

「サッカー選手なら誰しもタイトルを勝ち取りたいと思うもの。今日、ついにそれを手にできてものすごく嬉しい。ここまで長かった。今日のゲームを分析したら、きっとお粗末なパフォーマンスということになるだろう。でも今はそんなことどうでもいい。ポカールをドルトムントに持って帰れるんだからね」

「波のあるシーズンだったけど、毎回必ず立ち直り、チームとして成長してきた。これは本当に素晴らしいことだよ。全員がこのタイトルにふさわしいと思う。備品担当のキットマンも含めて全員がね。今シーズンはケガ人も多かったけど、その問題も毎回クリアしてきた。今日の決勝は僕らのシーズンが凝縮されていたと思う。この瞬間、この夜を満喫したい。こういうときに感じるのは純粋な喜びだけだね」

・マルセル・シュメルツァー

(4度目にしてDFBポカールで優勝することができました。2012年以来のタイトルになります。ドレッシングルームの雰囲気はいかがですか?)
「残念なことに、2012年の時は僕がドーピングテストに参加しなければいけなかったので、何がドレッシングルームで起きていたか話せないんだ(笑い)僕らは今この瞬間を楽しまなくては。素晴らしい夕方を楽しむ時間だ」

(メディア関係者は、ヌリ・シャヒンがメンバー外であったことに驚きました)
「僕も同じだ。非常にショックを受けたし、理由は分からない。ヴァイグルのようなプレーヤーを失った時、その役割を演じることができるのはヌリのみだ。だから僕は彼がメンバー外であることに非常に驚いた」

「僕らは皆、彼が何を出来るか理解している。メンバー外の理由の説明を監督はしなくてはいけない。僕らはヌリと共にある。彼は素晴らしい人間で、素晴らしいフットボーラーだ。幸運なことに、彼とマルコ・ロイスのためにトロフィーを獲得できた」

(来週、クラブとトゥヘル監督との間に話し合いがあります。あなたはどのように予想していますか?)
「全く何も予想していない。僕らは議論を妨げなかったし、(雑音を)完全に吹き飛ばして目標を達成することに集中していた。あとは大人たちが決定をくだすだけだ」

 - 16/17シーズン, DFBポカール, ボルシア・ドルトムント , , , , ,

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